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平成17年11月26日 放送分 「EM オーガアグリシステム」
司会:日吉ようこ ゲスト:幕田武広
提供:地球環境共生ネットワーク、岩手コンポスト、遊探総合企画
日吉: EMオーガアグリシステムを開発しました、マクタアメニティ株式会社 代表取締役の幕田武広さんにお話を伺っております。
EMオーガアグリシステムこれは一体どういうシステムなんでしょうか?
幕田: これは廃棄物からたい肥化、これを有機栽培として利用する農家、流通を通じて販売、消費者へ届くまでを一貫したシステムとして、成立させたというものです。具体的にはIT技術を活用し、無駄無く生産し、消費者に届けると言う、工業分野でかなり使われているサプライチェーンマネジメントシステムという手法を世界で初めて農業分野で応用しています。
日吉: 作るところから、消費者の手に渡るまで、全部を一つのシステムとして、EMを使ってやっているということですね。
幕田: はい。EMは費用対効果の面で知る限りこれ以上いい資材がありませんですから、これを積極的に導入させていただいております。
日吉 それでEMを使うことによって、どういった効果がでていらっしゃいますか?
幕田: 高品質のたい肥がきわめてローコストでできるという点、発酵肥料も非常に質のいいものがローコストでできます。単に栄養成分というだけでなく、抗酸化作用によって、できあがった農産物が日持ちし、またおいしいものが出来上がるという点です。そういった評価をいただいております。
日吉: 初めてのシステムということで、これに対してどこかで検証されているということはございますか?
幕田: これは産学関連系で行っております、メインの流通システムの方は、地元の福島大学で、ハーバード大学で教鞭をとっていただいた先生を中心に、世界的な分野に通用するシステムということで、研究連携隊をコンソシウムと言っているのですが、そこに、公設の研究機関も含めまして、数多くの研究の方々の御協力をいただいております。その結果、経済産業省と農林水産省の方から、異分野連携という点で全国的な普及が見込みができるということを評価されまして、この度東北で最初の認証をいただきました。
日吉: すごいですね、その認証ということも含めまして、あちこちで問い合わせなどもあるんでしょうね?
幕田: はい、おかげさまで非常に全国各地からお引き合いをさせていただいております。システムをパッケージ化して福島市の50万人規模の商業圏を作ると、というのはコピーしてカスタマイズして各地域に当てはめるということは、それほどコストはかからないのです。そういった点で、該当する地域のみなさまにカスタマイズしたソフトを提供して、早くこういうシステムを全国各地に広めたいと思っております。
日吉: もし全国で同じようなことをやっていきたいという場合には、幕田さんのところに情報などを提供していただいて、そういったことを一緒にやっていてけるということでしょうか?
幕田: はい、原則的にはそのように考えております。
日吉: それでは、お問い合わせの方をお願いいたします。
幕田: 電話番号:024-557-1001当社福島事務所までお願いいたします。
日吉: マクタアメニティ株式会社の作る所から、そして売るところまでを、さらに評価をたくさん受けているということで、興味をおありのかたは、ご連絡をいただければと思います。
ここでEMオーガアグリシステムについて、EMの開発者で琉球大学農学部教授の比嘉照夫先生から、コメントをいただきました。
比嘉: 幕田さんは、すばらしい成果を得ます。この成果の背景をみますと、彼の人生観や哲学がはっきりと見えてくるんですね。農業を愛し、農民を愛し、小規模の色々な問題を抱えている農業を、これを生産から流通まで自立させ、支える方法を支え、指導している。産物を作るだけでなく、これを流通させる。そしてあらゆる有機廃棄物を循環させて、ローコストでハイクオリティなシステムを作っているんですね。これは日本の農業を再生させるための、非常にいいモデルですね。農家もハッピーだし、消費者もハッピーになるということで、本当にこのシステムを独創的で、みんなそう思っていても、それをはっきりとシステムとして作りあげたという点が評価されるべきです。ぜひ農家の関係者のみなさまは習って勉強したほうがいいです。すばらしいです。