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平成17年12月3日 放送分 「EMについてのご質問とEM活用法」
司会:日吉ようこ ゲスト:西渕泰
提供:地球環境共生ネットワーク、岩手コンポスト、遊探総合企画
日吉: 今週は、みなさんのご質問にお答えしていただきたいと思います。
EM研究機構の西渕泰研究員にお話を伺いました。
落ち葉をEMでなんとかできますか?という質問ですが、どうしたらいいでしょうか?
西渕: 落ち葉とEMでたい肥をかんたんに作る方法をお教えしたいと思います。まず、落ち葉を集めていただきますが、使う物は米のとぎ汁EM発酵液を使用いたします。落ち葉をまず、10〜20cmに敷いていただいて、そこの発酵液をじょうろでかけて、これを何度も繰り返していくだけでもかんたんに作ることができます。もし、EMボカシをもっていらっしゃる方でしたら、EMボカシもEM発酵液と一緒に品質のいいたい肥を作ることができます。
日吉: それは原液でかけていいんですね?
西渕: はい。落ち葉も水で湿っているのと、乾いている場合とあると思いますが、最終的な水分として、しっとりするくらいの水分になるまでですので、特にぬれている場合は原液のままでいいです。とてもたくさんあって、米のとぎ汁発酵液が足りないという場合には5?10倍くらいに薄めていただければいいと思います
日吉 ボカシの分量はどれくらいでしょうか?
西渕: ボカシは落ち葉全体にうっすらとかかる程度でいいので、大体ゴミ袋5個分くらいの量でしたら、2〜3kgのボカシといった量をお勧めしております。ボカシのない方でも米ぬかを入れていただくと品質がよくなりますので、お勧めしております。発酵を早くしたい方は、落ち葉の山を積み上げた最後に畑の土、どこでもいいですが、土でふたをするようなかたちでうっすらとかけていただくと、落ち葉が飛びにくくもなりますし、分解も早くなります。土も用意していただければいいと思います。
日吉: それはその土をかぶせたままでいいのでしょうか?
西渕: はい、下の方から徐々に腐養土に分解されていきますので、基本的に使うまではそのままの状態にしておいてもいいですが、一日も早く使いたいと言う方は材料を全部積み込んで、1?2か月した後に、全体を切り返すというか、反転させる作業をすれば、もっと早く発酵が進みます。これは、刈草や雑草をたい肥にする時にも、全く同じやり方でできますので、ポイントとしては、材料の草や落ち葉全体にEMが行き渡るようにするということと、早く使いたい方は土や反転の作業を併せて使うということです。非常に簡単にできますので、ぜひお使いください。
日吉: 寒くなってきましたしね、これからEMをこんなかたちで活用するといいですよなど、ございましたらぜひお話いただけますか?
西渕: まず、寒い時期なんですが、米のとぎ汁発酵液やボカシを作るのが、少し難しくなります。EMの一番好きな温度は、30?40度くらいですので、普段、暖房を炊いているくらいの部屋でもちょっと寒いくらいです。夏場は放っておいてもできたものが、なかなか上手くいかないという質問もたくさんいただきますが、暖房器具の近くやお風呂の残り湯などを使っていただいて、発酵をスムーズに管理していただく必要がございます。この時期お勧めの使い方としては特にお風呂に入浴剤として、米のとぎ汁発酵液を入れていただくのがお勧めです。量としましては、コップ一杯くらいを入れていただければ、入浴したあと、肌もしっとりしますし、湯冷めもしないという効果があります。いつまでも温かいので、特に冷え性などの方にお勧めです。
日吉: それから、今肌がしっとりということですが、EM発酵液を使うと、手あれの方なんかはどうなんでしょうか?
西渕: 発酵液には米ぬかが発酵した保湿成分が入っております。スゴクしっとりとなります。EMをお風呂に入れるということは、微生物を入れると思っている方がいらっしゃいますが、実際肌がしっとりするのは、米の保湿成分によりもので、それが作用しているということです。それから台所仕事で手が荒れてしまうと言う方は、EMシャボン玉石けんが出ております。また手作りのEM石けんもありますが、合成洗剤を止めていただいただけでも冬場の洗い物の作業が楽になってということを伺っておりますので、EM石けんをお試しいただければと思います。
日吉: それから灯油などにEMの活用方法があると聞きましたが、今灯油が高いですよね。ぜひアドバイスがあったらお願いいたします。
西渕: 我々の事務所でも、これはストーブに直接入れるのではなくて、灯油缶にEMセラミックスを入れて、置いております。実感としましては、つい足があたって火が消えてしまった場合でも、立ちこめる嫌な臭いが前よりも少なくなったように感じます。EMは自動車の方にも燃費の向上という形でも使われております。灯油が高くなっているということで少しでも燃費を下げるということに関しても、この場合EMセラミックスの固いタイプ、商品で言うと、パイプ35というのは出ておりますので、これを灯油缶一つに1つくらい入れていただければと思いますので、これもぜひお試しいただければと思います。