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ラジオ番組最新放送内容(EMアースコミニュケーション)
   

6月19日放送分
進行:日吉ようこ、石川研究員  ゲスト:吉田睦子
提供:NPO法人地球環境共生ネットワーク、遊探総合企画、岩手コンポスト
   
日吉: さて、県内の早い所ではもうすぐ学校のプール開き、全国でもEMでプール清掃を行っている学校はたくさんあります。岩手県内でもおよそ80校が利用しています。では、実際EMを使用しているという学校の先生にお話を伺いました。岩手県川井村の門馬小中学校、吉田睦子先生にEM研究機構の石川研究員がお話を伺いました。
石川: こちら門馬小学校でEMに取り組みはじめるきっかけはなんだったのでしょうか?
吉田: 門馬小学校は宮古に行く途中、区界の近くにあり、周りは山に囲まれております。小中の併設校で児童生徒数は36人です。そのうち、小学生が20人と言う少人数の学校なんです。小さな学校なので活動しやすい面もありますが、一番大変なのがプール掃除です。中学生の力を借りても、午後たっぷり時間がかかりました。朝から始めたのですが、午後まで時間がかかります。いつもこの時期になると大変だという思いでいっぱいでした。どうしようかと考えているおりに、二年前、本校職員が川井村婦人研修で、沖縄に行き、EMという微生物について研修してきました。作物栽培のほかにEMで台所やトイレの掃除をすると、環境汚染を引き起こさないでできる、そして、洗剤も使わないで汚れも落ちやすいということで、学校のプール掃除に使ってみてはどうかと言われました。他の学校ではどうなのかなと、EM研究機構の方に伺ってみた所、すでに他でも使っているということで、うちでもとりいれてみることにしました。
石川: 学校でとくにプールで使うという目的で取り入れたということですが、具体的にはどういう形で取り組んでいる事がありますか?
吉田: EMということを子供たちが知らないので一時間環境学習をしました。そして、今、川が汚れてきている事、どの原因として家庭排水があげられます。川が汚れると魚がそれを食べてしまい、死んでしまう、または有毒なものを食べた魚をそのまま人が食べたりする。また、人間の食料としての魚もどんどん減ってきて困るということを1年生から6年生までに話しました。学校でもプール掃除の時にたくさんの洗剤を使って川にそのまま流しているので、今のきれいな川を汚しているということを話しました。ですが、たった一ついい方法があるということで、EMを紹介しました。魚の餌になるEMという小さな生き物が、プールの藻や汚れを食べてもらえれば、プールをきれいになるし、川を汚さないで掃除ができる。このEMというもので掃除をしてみましょうと言いました。その後、研究機構の方の協力を得まして、EM培養液を作る学習を一時間、その一週間後にプールに入れました。
石川: 学校では、EMのことを子供たちと一緒に学んで、環境のことも学び、EM培養液を作る取り組みを行い、それでプールに投入したということでしたが、その効果や子供たちの反応はいかがでしたか?
吉田: 1年生から6年生で環境の話というのがこの機会が初めてでした。3年生以上はやっていましたけれども。わかってくれるかなと思いましたが、EMの話を、興味を持って聞いてくれました。EMの培養液をつくる時には、すごく喜んで作っていました。プール掃除ですが、小学生が19人だけで午前中やりましたが、25メートルプールを一時間くらいで、大体7割くらい終えることができました。プールの壁をこするだけで、汚れがどんどんとれていくんです。子供たちは掃除かというふうに思ってきていたようでしたが、こすると汚れが落ちるので、おもしろいといって、夢中で掃除に取り組んでいました。以前、洗剤を使っていたときには、ゴシゴシこすって汚れを落として時間もかかっていました。その後洗剤を流すためにまた、大量の水を使って時間がさらにかかりました。EMは時間と水の節約になりました。
石川: 今後、学校でEMに関して取り組んでいきたいことはありますか?
吉田: うちの職員が学んできた方法で、EM活性液を学校の流しや、トイレのひどい汚れ落としに使いました。年に1,2回使っています。あと、校内の鉢植えにたまにかけています。今後は、学級園にもEMボカシを入れて、自然の無農薬栽培をしていきたいと思っています。ここは空気も水もきれいなところなので、環境ということを大切にしていきたいなと思っていますし、子供たちにもそういった部分を育てていければいいなと思います。