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進行:日吉ようこ 解説:比嘉照夫
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提供:地球環境共生ネットワーク、遊探総合企画、岩手コンポスト
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| 日吉: |
今週はEMの開発者で琉球大学教授の比嘉照夫教授にお話を伺っております。最近比嘉教授に、農家の方々が農作物を育てる過程で吸収されてしまう重金属をEMで解決できないかという質問を、よくなさるそうです。稲作栽培におけるカドミウム対策などについてのお話を伺っております。 |
| 比嘉: |
カドミウムはイタイイタイ病をはじめ、健康に対して、影響が大きいということで、世界保健機関では一日、食品に含まれるキログラムあたりのカドミウムの量は4ppmというのが日本の基準です。ですが、世界保健機関では、2ppmでないといけないということで、倍以上日本の規制がゆるいんですね。富山県ではありましたが、今の所被害はないということですが、研究が進み、重金属はもっと規制すべきだと言われております。基準値も他の国では2ppm以下になっております。これが適用されると、日本のお米の半分は不合格になるといわれております。あちこちで、EMを使用すると、重金属が無害化するということが言われております。これは以前にも、カドミウムだけでなく、重金属が無害化するということを言っております。5、6年前から新潟県で、カドミウムがEMでどうなるかを実際に測定したことがあります。普通の2-4ppmあったものが、一年後、0.1ppmくらいに下がって、更に次の年計ったら、0.00ppmという、検出限界値まで下がったということです。鉛、水銀も作物が育っている場所にはなくなっているということが解ってきています。結論的に、非イオン作用が働く、鉛、水銀、六価クロムもそうですが、重金属が電気をおびなくなるんです。ということは金属に戻るということです。金属に戻れば、植物がすわなくなる。金属は重いのでどんどん下にもぐっていきます。通常は重金属も電気を帯びていると、ぐるぐる回っていて下にいくことはないです。しかし、EMを使う事で、植物が重金属をすわない。これがまず第一段階で、第二段階は、土を調べると年々減っている。これは下層に重金属が移動し、最後は食物が育つ範囲に存在しないという、鉛、水銀、六価クロムも全てがそうなるということが解っています。土を大幅に入れ替えたり、カドミウムを吸う植物を入れながら育てようということをしなくてもEMを使えばいいわけです。もうひとつ、カドミウムが増える原因の一つとして、化学肥料を使いつづけ、除草剤も使い続けると、土がどんどん酸化して、活性酸素が多くなる。そうすると、それまで眠っていたカドミウムや他の重金属が全部電気を帯びて、作物に吸われるようになるんです。全国的にカドミウムが増えているのは、化学肥料のせいなんです。化学肥料をやめて、有機物を入れはじめると、途端に重金属が減るということがわかってきています。慌てずに、化学肥料をやめる必要はありませんが、EMをやって、収穫残渣を戻す。そして、そして、有機物を与える。そうすると、化学肥料は半分に減ります。EMが有機物の肥料効果を引き上げますので。それだけでもWHOが言っている基準を満たせる。私は色んなところで講演会をし、こういうことを言っていますが、みんなお上から御墨付きがないとやらないのです。ですが、これはお上の問題ではない、自分達の問題です。そういうことを考えて、EMを実践すれば、カドミウムも減って、環境も健康にもよくなるので、この機会にチャレンジして欲しいと思います。 |
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