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平成17年2月12日(土)放送分
「江刺EMエコクラブの活動」
日吉:こんにちは、日吉陽子です。毎週この時間は、今話題の有用微生物群EMの最新情報を始め、身近なところからのEMの活用法など詳しくお伝えしています。今週は岩手県江刺市の江刺EMエコクラブの活動をご紹介します。江刺エコクラブではEMの勉強会や川の浄化に取り組んでいます。会長の高橋敏明さんにEM研究機構の石川研究員がお話を伺いました。
石川:江刺エコクラブというのはどういう団体なのでしょうか。
高橋:平成15年に岩谷堂公民館が取り組んだ市民大学講座の中に、EMの講座を設けたわけですね。そのEMに魅せられた人たちが講座だけでは終わりたくないと、続けて勉強していきたいということで生まれたのが、このEM江刺エコクラブでございます。
石川:グループができたのは?
高橋:16年の4月ですね。会員が市民大学講座に参加した人たちがおおよそ50人おりますが、その人たちがほとんど会員になっております。
石川:メンバーの方々は江刺のどういう地域から集まっているのでしょうか。
高橋:江刺全域から集まったような形ですね。
石川:江刺EMエコクラブは昨年、どのような活動をされたのでしょうか。
高橋:市民大学講座で取り組んだ内容をそのままやったような形になりますが、ボカシの1型2型の作り方、それから米のとぎ汁発酵液の作り方、失敗した場合にはどうするか、あるいはこれから皆さんに普及させていくためにはどうするかということでの技術的な講習だとかですね、それから生ごみ堆肥の作り方、先進地視察ということで金ヶ崎町の進んでいる米作り、あるいは花作り、そんなところを視察したりして来ております。
石川:昨年は河川の浄化の方の取り組みもやっていらっしゃるということなんですが、そちらの方もご紹介いただけますでしょうか。
高橋:広瀬川という一級河川がありますが、そこの漁業組合が中心となって広瀬川をきれいにしましょうということで立ち上がった団体があります。その団体に支援する形でEM菌を、米のとぎ汁発酵液をずっと15年の市民大学講座のときから進めてきたわけですが、去年も引き続き米のとぎ汁発酵液を投入したと。広瀬川だけでなく市内に一級河川が3本あるのですが、その3本にそれぞれ投入しております。その輪が初年度より参加者の量が少なくなったのですけれども、引き続き皆さん一生懸命やってくれました。
石川:そういう河川の浄化の手助けを行ったということなんですが、効果といいますか結果はどうだったのでしょうか。
高橋:15年に市民大学講座で取り組んだときには広瀬川には鮭が十数匹上って来たのですが、昨年の状況はいろいろな自然条件もあったと思うのでその様子はちょっと見えなかったです。ただし他の河川には上ってきたことは確認されています。
石川:そういう結果が見られて、今年は江刺EMエコクラブとしてはどのような活動をされていくのでしょうか。
高橋:やはりEMの良さを私自身も認識しましたので、市民に広く浸透していくように宣伝、啓蒙活動はしていきたいなと思っております。それから生ごみを資源化するというのは大事なことだと思います。ある資源を無効にしないで有効活用する。そして私たちの食卓に健全な野菜をのっけると。こういうことも大事なのかなと思ったりしています。
石川:こちらの江刺EMエコクラブは、どなたでも参加することが可能でしょうか。
高橋:誰でも参加できます。誰でも参加できるように、いつでも入ってこられるように、そんなスタイルの組織にしていきたいと思っております。
石川:今後高橋さん個人として、EMに対してやってみたいことはありますか。
高橋:先ほど申し上げましたように、生ごみ処理、有機栽培。これを大きく進めていきたいと思っております。生ごみをただ捨てないで、燃やさないで。燃やすと税金の無駄遣いになります。それを抑える、そして有効活用することを目指したいと思っております。行政に責任を持たせるというよりも、私たち民間サイドでどういう風にしていったらそれが軌道に乗るか。それは先進地をよく視察して江刺なりの方式が取れればいいのかなと思ったりしています。
日吉:江刺というと江刺藤原の郷がEMで池の浄化に平成14年の5月から取り組んでいます。この池の浄化、5月から始めて1ヵ月後、2ヵ月後には本当にきれいになったし、臭いもなくなったしと。続けて1年2年やっていったら、人を刺す蜂もいなくなったということで、ずいぶん藤原の郷が地元のマスコミなどにもPRをしたり報告をしていて、新聞などでも何度も報道されましたよね。皆さんも今NHKの大河ドラマでずいぶん注目をされています、この江刺藤原の郷の池の方の浄化、「あ、EMでやっているんだ」なんて見ていただくといいかしら。
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