平成17年4月2日(土)放送分

山根商店の縄文漬け

日吉:今週はEMを使った魚の加工品、サケの縄文づけなどを開発した宮古市山根商会の山根智恵子さんに地球環境共生ネットワークの高橋事務局がお話を伺いました。

高橋:サケの縄文づけのお話を伺う前に山根商店さんのご商売のことを伺いたいのですが?

山根:うちは宮古で専業出荷、仲買業を始めて45年になります。宮子に上がる魚のほとんどはあつかっております。よろしくお願いいたします。

高橋:秋のさんま、冬のサケ、この時期には通信販売などもなさっているのでしょう?

山根:はい、通販もやっております。

高橋:まず、サケの縄文づけっていうのはどのような商品なのでしょうか?

山根:縄文づけというと、漬け物を想像される方も多いと思いますが、うちでは米ぬかを利用して、それを寒干しにした商品です。

高橋:三陸のサケの寒干しはおいしいのですが、縄文づけはそれに比べ、どのような特徴があるのですか?

山根:一度食べていただけるとわかると思いますが、何と言えばいいのか迷いますが、食感がぷりぷりし、口の中でうまみが広がって、深い味わいのある商品です。そして、一般に売られている切り身のサケと違い、輪切りにしてあります。輪切りというのも、魚の原型をとどめた状態で、骨もちゃんと見据えて、食べていただきたいという気持ちも込めて、今でいう食育という、これにもつながるような気がします。また骨を一本ずつはずしていくという楽しみの中にも、心が無心になれる、そういう感覚も、食べる中に喜びや楽しみを味わっていただきたいと思っております。

高橋:そうすると、ご飯のおかずにはもちろんですが、酒の肴にもよさそうですね。

山根:もちろんです。酒の肴には絶品ですね。特にハラスの部分の旨味がなんとも言えないくらい評判です。

高橋:この度、全国の品評会で大阪府知事賞をいただいたということですが。

山根:はい。第54回の全国水産加工食べ物展において、上から三番目の賞をいただきました。表彰式にいってまいりましたが、みなさまは食の安心安全をつきつめて、素材の持つ旨味を十分に引き出す事に突き止めて、他にもいい製品がありました。

高橋:縄文づけはどのような点が評価されたのでしょうか?

山根:発酵技術を用いているのと、素材のもつ旨味を十分に引き出している点において評価をいただきました。

高橋:EMの開発者でもある琉球大学の比嘉先生もご試食されたようですが、なんとおっしゃっていましたか?

山根:先生がご試食されるのを、大変ドキドキしながら見守っていて、なんとおっしゃるのだろうと緊張しました。一口食べるなり「うん、アミノ酸の旨味が十分に出ていて、本当に上品な味がでています」とおっしゃっていました。

高橋:すごい褒め言葉ですね。縄文づけには他の魚にも挑戦されているとお聞きしましたが?

山根:はい、その他に宮古産のするめイカ、コアジ、サバも開いてこれもおいしいです。静岡の方でとれているアジの開きに似ている食感です。また、サンマは北海道から三陸沖に南下してきた9月半ばから10月始めの油ののったものを使用しております。中にはわたつきが嫌いな方もありますので、はらわたをとったもの、またわたつきがいいという方のためのものと二種類作っております。

高橋:気になるお値段のほうはどうですか?

山根:サケの縄文づけは一袋に二枚はいって、315円で販売しております。その他にも色々な詰め合わせパックもお選びいただけます。詰め合わせパックが、Aセットが送料込みで3000円、Bセットは2300円になっております。

高橋:商品のお問い合わせ先を教えていただけますか?

山根:私も外で入札や競りにずっと出ているものですから、電話に応対しかねることがあります。ですのでFAXの方でしたら早く対応できますのでお願いいたします。0193-63-6868になっております。ぜひよろしくお願いいたします。

高橋:山根さん、これからもおいしくて安全な食の研究と商品かを期待しております。ありがとうございます。