平成17年4月16日(土)放送分

諫早市でのEM活動

日吉:今週は九州長崎県の諫早EMクラブ会長の末次たえさんをご紹介いたします。諫早の海をきれいにしたい、EMで干拓地を安心安全な農業になどとはりきっていらっしゃる末次さんにお話を伺いました。

末次さんはとてもお肌がツヤツヤしていらっしゃいますが、今何歳なのでしょうか?

末次:77歳です。

日吉:そうですか。EMをやってる方々って本当に年がわからないですよね。

末次:どうでしょうかね。

日吉:EMに出会ったきっかけはどんなものだったのでしょうか?

末次:生ゴミがもったいないと思っていたところ、EMボカシで肥料を作っているというお話を読みました。佐世保野崎の吉井町というところで活動をされている吉田さん方でしたので、まず婦人会のメンバーでバスを借り、見学に行きました。

日吉:婦人会というのは諫早市の連合婦人会という?

末次:はい。

日吉:そちらの会長をしてらしてたのですね。

末次:まだその時は婦人会も2000人くらいおりましたので、そこへ見学しに行って、いいなあと言って帰ってきました。それが長崎新聞に載りまして、それから始まりました。藤井さんという方が、農業でEMを使っていらっしゃる方がボカシの作り方を教えましょうかと訪ねていらしたのです。私も早く作り方を教わりたいと思い、喜んでずぐに講習を受けました。関心のある役人もよんで、ヌカを100キロくらい用意し、コンクリートの上でシャベルで混ぜて作りました。

日吉:すごいですね、次々に取り組んで行ったのですね。100キロという量もすごいです。そこから活動も展開されてるのでしょうか?

末次:はい。連合婦人会でそれだけ作り、各校区の婦人会もあるので、そこでもそれぞれ作ってもらうようにしました。したところと、しないところもありますが、体験された方がまた広めていきました。ちょうどその頃、またある人が熊本の河内町で米のとぎ汁発酵液を作って、川がきれいになって蛍が飛んだという話も聞きまして、すぐそこへみんなで見学に行きました。中心になっていらっしゃる方から、また講習をしていただきまして、その取り組みも始めたんです。始めた時に、EM研究機構の方に来ていただいて、講習を始めたんです。諫早でそれを習い、それをみんなに広めていきました。

日吉:今は会長さんをバトンタッチされていらっしゃるということですが、まだEMのほうでどんどん活動されているのですよね。

末次:はい。婦人会の方はみなさんにおまかせして、ある方からEMの資材や機材の提供がありましたので、私たち何人かで諫早EMクラブというのを立ち上げて関心のある人たちと、月に二回活動日を決め、活性液、ボカシ作りや生ゴミを集めて畑にいれたり、そういった活動を一年くらいしております。

日吉:平成14年から活動されていて、今末次さんの夢はどんなことでしょうか?

末次:今、諫早は諫早湾の締め切りの問題が全国的にも有名になりました。本当は諫早の人たちみんながEMの米のとぎ汁発酵液を使うようになったら、何年かのうちに諫早はきれいになるだろうと、そこまでうまくいけばいいなと言っているのですが、なかなか大変です。今日のお話を聞いたように、北上川では36の町協力しないときれいにならないんですよね?諫早は本明川の諫早だけなんです。だからやろうと思えばできるのですが、私たちの力不足で。

日吉:諫早市も行政で予算をとって、はじめたという事ですが?

末次:そうですね。行政でも取り組んでもらってるということですが、まだまだ市民の意識がそこまでいっていないというのが残念です。

日吉:まだまだ活躍しないといけないですね。

末次:そうですね。今年は今までEMクラブの活動をしていましたが、今度は市民の方々に広める事にも取り組もうということで、活動日の月に一日間は市民の方に教える、講習をする日にして、もっと広めていきたいと思っております。