| 平成17年5月21日(土)放送分
「EMスーパーセラC簡易農法について」
日吉:今週は、比嘉照夫先生にお話を伺っております。
先日、スーパーセラC簡易農法の野菜をいただいたのですが、大変おいしくてあっという間になくなってしまいました。是非、そのスーパーセラC簡易農法について紹介をお願いいたします。
比嘉:正確にはEMスーパーセラC簡易農法でして、最近EM技術の基本となるのが重力波というか波動の成果だということがわかりまして、EMをセラミックスの中に焼きこんで粉末にしますと、EMの働きを持つセラミックスになるわけでして、それがEMセラミックスです。このセラミックスの応用範囲というのは電磁波対策や静電気、汚染防止など省エネ技術とたくさんの場所でつかわれております。その性質を土の中で安定化させるのは非常に難しいのですが、土の中でEMの波動がたくさんでれば、土の中でEMの仲間が増えて安定してくるんではないかということから、EMセラミックスをパウダーにして土の中に入れて、EM活性液を散布すると。もちろん有機物も入れるわけですけれども。今まで2~3年かかって「おお~」といったレベルが1作目から出たり、連作障害を抑えたりする働きがあります。長野のレタスや白菜、インゲンなどの産地でも活用されています。このポイントは、実際土に中にEMを入れても、土中の微生物のエサになったりして、EMの波動を含めた効果が出てくるまで時間がかかってしまうのですが、セラミックスにその波動を閉じ込めることによって他の微生物に邪魔されず、EMの仲間がたくさんあつまってきて、土がさらさらになり、病害虫もなくなっていくと。その技術を安く提供できる体制になってきました。例えば、りんごやみかんや街路樹の幹にペンキと半々にして塗ってあげると、その周りの波動が高まって、木が元気になってくるわけですね。この応用はなすやピーマンやトマトなどの果菜類の苗の時に活用することで病気も発生しなくなります。
10アールあたり10kg入れるとあっという間に変わってきます。通常は3kgでいれていくのですが、急いで改善したい方はたくさんいれていただければいいです。生の有機物を加えても障害が出なくなります。この技術を使うことで作業が簡易的になるものですから、EMスーパーセラC簡易農法と呼んでいるわけですね。弘前の方ではこの技術で50haのEMりんごを作っていて、これは東京・大阪市場のトップブランドになっているわけです。ここでは台風や気象災害に対しても大変強くなってきております。皆さんも是非、この農法で、簡易的作業でおいしく、災害にも強い作物を作っていただけたらと思います。
日吉:お話の中でありましたペンキとセラミックスを半々に混ぜるというのは。
比嘉:水生のペンキにセラミックスパウダーを半々に混ぜて使います。
日吉:それを野菜などに使うと甘くなったりするというのはなぜでしょうか?
比嘉:それは光合成の働きがよくなって、作られる糖分が増えてくると。硝酸や亜硝酸が完全にアミノ酸やたんぱく質に変わるんで、有害な有機酸がそこで消化されてしまう。そこで苦味が減り、甘みが増し、さらに長持ちもするという特徴があります。
日吉:ですから早熟のりんごも時間たつと味が甘くなるんですね。
比嘉:そうですね。生理代謝が収穫されたあとも継続的に行われているという証拠ですね。
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