平成17年7月9日(土)放送分

        「東南アジアでのEMの広がり」

 

日吉:今週は、東南アジア、マレーシアでのEM活用をご紹介します。EM研究機構の西渕研究員がマレーシアに行ってきましたので、遊探総合企画の石川さんがお話を伺いました。

石川:マレーシアの方ではEMの広がりどうなんですか?

西渕:マレーシアでもEMの利用は日本と同じで、主に農業・畜産・養殖それから環境への利用があります。

石川:養殖や養鶏では具体的はどんな活用がされているんでしょうか?

西渕:使い方も日本と一緒で、特に養殖の方ではエサにボカシを混ぜる、それからエビなどを飼っている水にEM活性液を加えて水質管理を行う。底にヘドロがたまってしまって死んでしまうのを予防するような目的で使っています。

石川:その効果は?

西渕:養殖ではヘドロがたまると、ドロくさくなってしまって品質が落ちるんですがEMを使うとなくなります。そのドロくささがなくなると市場で23割ほど値段があがるということで、使用している方は大変喜んでいました。

石川:マレーシアではEMを活用した養殖が広がっていますね。

西渕:そうですね。エビや魚などいいモデルがたくさんあるので、それを見た方がマネをして広がっているという状況です。

石川:養鶏の方では?

西渕:あちらでは鶏肉を消費する量が多いんですが、EMで鳥インフルエンザの予防に有効ということがタイで報告されていますので日常の散布に使われたり、もちろんエサにボカシを加えたりもしています。効果としては内臓の脂肪が少なくて肉も地鶏のような感じになって、もちろん抗生物質なんかを減らせるという効果もあるんですが、何よりおいしいということで大変評判です。

石川:EMの扱い方で違いはありますか?

西渕:マレーシアやタイやオーストラリアでは気温が高いのでEM活性液やボカシは作りやすいですが、雑菌も非常に多いので雑菌が増えてしまうと腐るもの非常に早いと感じました。

石川:言葉はどうしてますか?

西渕:言葉は現地に行けば現地語ですが、だいたい英語が通じるので英語の話しています。あとはEMの基本的な言葉、「EM」とか「ボカシ」とか「団子」なんかは現地でも通じるので英語があまりしゃべれなくても意志は通じます。

石川:最後に世界各国でのEMの広がりや動きは何かありますでしょうか?

西渕:けっこう日本から海外へEMセラミックスやEM石けんが出てきています。逆に海外からはEM使ったワインやコーヒーなどの食材がかなり入ってきています。インターネットなんかを通じて手に入りやすい状況にもなっております。