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2003年12月6日放送分
司会:日吉陽子 解説:比嘉照夫 ゲスト:三浦 敏孝 町長
提供:NPO法人地球環境共生ネットワーク、遊探総合企画、岩手コンポスト
 
「EMを条例化した町、池川町」
日吉: 先月の日本経済新聞の全国版にEMの開発者の比嘉照夫先生と、日本画家で東京芸術大学学長の平山郁夫先生との対談が掲載されております。この平山画伯のお話なさったことの一部をみなさんにご紹介したいと思います。
「私自信は昨年より、EM−X、飲料用EMを毎食ごとに引用して健康になりました。原爆の後遺症で白血球がずっと3000くらいで、お医者さんにも増血しないと危ないと言われていたのですが、先日の血液検査では7600となっていて、ほぼ標準値でもう白血球が大丈夫ですよと言われました。」ということなんです。この平山画伯、瀬戸内海をきれいにしていこうというNPO法人瀬戸内海環境会議の名誉会長に就任されています。ところで瀬戸内海を囲む自治体はEMを使って海をきれいにしていこうと、取り組みが進んでいるんですね。その自治体の中にはEMを使ってきれいにしていくんだという、条例がつくられはじめている。つくっていることころが出てきたということなんですね。その中から、高知県の池川町というところをご紹介いたします。
今年の9月議会で高知県の池川町では、EMで環境を浄化していくという条例を制定いたしました。その町長でいらっしゃいます、三浦敏孝池川町長にお話を伺っております。町長、すばらしい条例を作られたんですけれども、そのきっかけはどんなものだったんでしょうか?
三浦: きっかけは行政サイドではなくて、「緑と清流を再生する会」という民間の方が会をうちたてました。そういうなかで天野礼子先生等のご指導を仰いでですね、EMで川を再生しているということを聞きまして、先進地を勉強し、それとともにEMがいいということが分かってきましたので、では条例化していこうという運動から9月議会で条例化されました。
日吉: 満場一致だったそうですね。
三浦: その間には、まだちょっとなじまないという意見もあって三年間くらいは継続審議の期間があったんですけれども、年々先進地を視察するうちにこれはいいということで、そのようになりました。
日吉: 実際EMと町長が出会ったきっかけは、その会が推進したということなんですけれども、その他に町長ご自身がこれはすごいぞとおもったことがなければ、こういうことをなさならいと思うんですね。それはどんなことだったんでしょうか?
三浦: 私は行政マンとして、いいと思うことはなんでもやってきました。そのなかで瀬戸内海に行ったときに、知っている町長さんもおるんですけれども、瀬戸内海をEM菌で浄化するというお話を聞いたわけです。これまた意味がよくわからなかったんですけれども、勉強したところ、環境いわゆるエコサイクルについてはEM菌も非常に重要な部分をしめているということがわかりましたので、まず、自分自身もEM菌を飲んで試してみようというところから始まったのです。
日吉: そして、飲んでその後は、また何か取り組みとかをなさったのでしょうか?
三浦:: 「緑と清流を再生する会」が無償で町民の方にお配りしております活性液を培養する機会もつくりまして、自分のところでEMを広めてみたいという方向にいっています。
日吉: 広めるなかで、例えば、町の中でどういった場所で使われているのでしょうか?
三浦: 野菜の栽培とか、臭いのする合併浄化槽とか、小さな谷川とか、大きな川の汚濁したところでも使っております。
日吉: 先進地とか視察されて、今後EMで池川町はどんなふうにしていこうとか構想がございましたら教えてください。
三浦: カット工場という野菜の処理加工工場を作っているんですが、そこに供給する野菜についてもEM菌を使って栽培していき、将来的には老人が47%高齢社会になので、その野菜でその方たちが健康になって、医療費にも波及効果があって安くなればと考えております。
日吉: 実際にそういう先進地がありますからね。
三浦: そうそう。先進地の宮崎村にもいきまして、医療費が安いというところにも感心しましたが、多少構造的なところもあります。やはりうちは高齢化率47%ということなので、そこに医療費がいるということもあるんですけれども、老人が健康になって、元気に暮らすということも大事なことなのでEM菌を普及していきたいと思っております。
日吉: これは全国からもホームページでアクセスできるようになってるので、池川町がこんな取り組みをして、みなさんに一言アピールしたいことがございましたら、お願いいたします。
三浦: いいことは何度もやってみるということが、今の小泉構造内閣のなかでは大事なことなので、財政的に厳しいことは安くやれるEM菌なども挑戦して、健康なまち市町村をつくっていくことに、ほかの町長も挑戦してみてはいかがかと思います。
日吉: ありがとうございました。
ここで、EMの開発者で琉球大学の比嘉照夫先生からのコメントを頂いております。
比嘉: 池川町の町長さんはね、すごい勉強家なんですよ。なぜかというと、自分のまちをよくするためには、新聞の切れ端でも情報を収集する力があるのです。それで、EMのことも含めて情報を集めていくと。それと同時にですね、川をきれいにしていこうとか、環境をきれいにしていこうとかという住民運動を非常にうまく活用されてですね、どんどん進めながら確認をしていく。これを進めていくためにEMの培養装置を購入して、そこでみんなが使えるようにして、それなりのデザインというか、EMを思いっきり使えば川もきれいになるし、地域も活性化するし、そのためにはやはりたくさんのEM活性液を供給する体制と、みんながそれを使うための条例をつくるという。これは、もうすばらしいリーダーシップですね。こういう組長さんがいるところはどんどん発展すると思います。とても期待しております。